学生時代にリクルートスーツで就活し、無事に社会人となることが出来た人の中には、何年か働いてみて、本当にやりたい仕事は別にある!もっと勉強したかった…転職するにも資格が無い!と悩み出し、最終的には退職して学生に戻る決心をした人もあるでしょう。
社会に出てからやっとやりたい仕事が見えて来たパターンです。
進路変更を決めた人の多くは、最初は意気揚々と退職の準備や入学の手続きをしているのですが、いよいよ動く時期が近づきてくると不思議な事に動くことが怖くなったと語っています。
転職までの道のりが怖くなった理由と対処法を紹介します。
退職→進学→転職のルートを選んでいて、段々と怖くなって来ている人は是非、最後までご覧下さい。
【退職から進学まで】具体的な怖くなった理由と対処法は?
退職してもう一度、大学や専門学校に進学することを選んだ人は、やっと自分の目標が決まったことで自信に満ち溢れているように見えます。
しかし、実際は、退職してすぐに転職するパターンと比べてもう一度、学生に戻る過程が多い分、不安も倍増するのかもしれません。
具体的な不安の理由と対処法を紹介します。
自分で決定したことに自信が無くなった
退職する日程が決まり、後の事務処理に追われながら、進学の手続きを進めていると、急に自分で決定したこと全てに自信が無くなる状態に陥ることがあります。
これは未来に対する不安感、これからどうなるかわからないことに対する恐怖心で、人生の変化のタイミングでは誰しも経験する過程です。
自分の気持ちと正直に向き合ってみて、場合によっては会社に残ることに変更もOKなのです。
怖いけれど、淡々と手続きを進めることで現実と向き合い前進することができるでしょう。
孤独感で押しつぶされそうになった
仕事を辞めることで社会との繋がりが切れてしまうと感じ孤独感で一杯になるでしょう。
また学生であるけれど、年齢的には社会人なので、学生時代のような楽しい仲間関係を築けないだろうと考えてしまうことも。
そんな時は、転職する目的は何であったかを思い出してみましょう。
新しい知識を身に着け、資格を取って転職先の幅を広げることに集中するには、雑多な人間関係は返って邪魔になります。
転職先でのことをイメージして怖くなった
今の仕事を辞めて、再び学生に戻って卒業した時に、果たして満足できる転職先と巡り合えるのかどうか不安になりますね。
自分が望む転職先に採用されるための流れに乗ってやるべきことをきちんと達成していたなら、自ずから結果は付いて来ます。
また確固たる転職理由を持つことで困難に立ち向かく勇気が出て無事に転職を果たすことができるでしょう。
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仕事を辞めて進学した場合のメリット&デメリット
転職に向けて仕事を辞めて、資格や知識を更に増やすために進学した場合のメリットとデメリットを紹介します。
転職に向けてのメリット
仕事を辞めることで時間が自由に使えるようになります。
会社や仕事に束縛されず気持ちに余裕が生まれて、勉強に集中できるでしょう。
また、在職しながら学校に通うこともできますが、勤務時間との兼ね合いで通える学校が限られてきます。
退職してから進学する場合は、どこの学校でも通うことが可能になります。
そして、無事に卒業した時には、新たな資格の取得やスキルアップを果たしているので転職先の選択枝が増えるでしょう。
金銭的なデメリット
仕事を辞めることで安定した収入が無くなってしまうことと、再び学ぶための学費も加わります。
在職中にできるだけ計画的に準備資金を貯める必要もあります。
気持ちだけが先行した決断であればすべてを失う危険性も高いことを理解しておきましょう。
【2度目の卒業から転職まで】転職の怖さを乗り越えることが成功の鍵!
退職→進学→転職のルートを辿った人の中には、海外留学を進学先に選んだ人もいます。
住み慣れた場所を離れてひとりで黙々と勉強している間も怖さを感じて、何度も途中で逃げ出したくなったと当時を思い出しています。
実際問題として帰国してから、自分を受け入れてくれる転職先がみつかるかどうかも不安だったのですが、進学先での辛さを考えると、何故か絶対に乗り越えらえると自信が持てたとも語っています。
恐怖心は乗り越えらえることも一緒に勉強できたわけですね。
後悔の無い転職を果たすためには、自分の中の弱い心に負けないことが大切です。
再び、学べるチャンスを与えられた人は、今よりもっとレベルアップしなければなりません。
自分の決めた道のりをまっすぐに進み始めたら、たまには過去を振り返ってみましょう。
転職することが怖くなった弱い自分を懐かしく思い出せるでしょう。
現在、怖くて仕方がない人は是非、当記事を参考に自信を持って前進してみましょう!